意外に知らない子供の褒め方
子供を褒めて伸ばす!子供は褒めた方がいいと言われてますよねそんな言葉に躍らされて何でもかんでも褒めていませんか?褒めるのはもちろんいい事です。大人だって褒められれば気分は良いものですよね、子供は特に褒められたら次もまたやろう、良い事をすれば褒められるんだと前向きに物事を捉えてくれます。
正しい褒め方をされた子供は伸びます。「何が伸びるのか」
勉強にしても生活態度にしても全てにおいて成長できます。
でも間違った褒め方をしてしまうと努力をしなくなったり、人の気持ちを考えられなかったりとうまくいきません。
子供にやってはいけない間違った褒め方
自分のために褒める
「○○ちゃんは良い子だからおもちゃのお片付けできるよね」
「○○くんは良い子だからお風呂を掃除できるよね」
親自身が楽をしたいから褒めてやらせる事
お手伝いをさせるのは全然悪い事ではありませんし、むしろ良い事だと思います。
ただし自分が楽したいから褒めてやらせてしまっては子供がいい気持ちになれません
自分から進んで出来た時やお願いをしてっやってくれた事に対して褒めるようにしましょう。
他の子供と比べて褒める
「〇〇くんより勉強できるね」
「○○ちゃんより足が速いね」
他の子供と比べて褒めてしまうと子供自身が優越感につかり○○ちゃんより私は凄いと思い込んでしまい人を下にみてしまう
結果だけを褒めてしまう
「頭がいいからいい点数を取れたね」
「運動神経がいいからサッカーが上手いね」
結果だけを褒めてしまいそこまで努力した過程や頑張った事を褒めないで結果だけを褒めてしまう事
「頭がいいから勉強しなくていいんだ」
「運動が出来るから練習しなくていいんだ」
自分はすごく出来るから勉強や練習をしなくていいんだと思い込んでしまう
あいまいにほめる
「よくやったね」
「すごいじゃん」
これだけだと何をして、何で褒められたかわからないので、またやって欲しい事で褒めたのに同じ様な良い事を続けてやってくれなくなる
子供が伸びる正しい褒め方
過程を褒める
結果ではなく頑張った過程や努力した事を褒めましょう
「毎日、サッカーの練習を頑張ったからシュートが上手くなったね」
「毎日計算のドリルをやって頑張ったからテストで100点取れたね」
一生懸命頑張った努力を褒めてあげましょう
具体的に褒める
「ここういった所が良かったね」と具体的に褒める
「集中してやったから宿題が早く終わったね」
「夜早く寝たから朝早く起きれたね」
具体的に褒めると分かりやすく
こうすれば良い事なんだと子供が分かりやすい
素早く褒める
褒めるべき行動を見かけたらすぐに褒めるようにしましょう。
「きちんと靴を並べられたね」
「野菜を残さずに食べたね」
「おもちゃをゆずってあげられたね」
子供の記憶が鮮明なうちにきちんと褒めてあげる事が大切です。
感謝の気持ちを伝えて褒める
感謝の気持ちを言葉にして褒める
「おもちゃを片付けて」
「おもちゃを片付けてくれたから助かったよありがとうね」
「お風呂掃除して」
「お風呂掃除をしてくれたから助かったよありがとうね」
お願いした事に対してきちんとやってくれたら感謝の気持ちを伝えながら褒めると子供もまた手伝おう、またやってあげようと思うようになる。
正しい子供の褒め方が分かるおすすめの本の紹介
是非参考にして本を読んでみて下さい。
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