発達障害児の子育て
発達障害の子育ては苦労の連続です。逃げ出したい事や投げ出したい事が何回あったことか数えたらキリがないそんな日々を送っている方も多いと思います。
でも現実には逃げる事が出来ないのが子育てですよね、でも本音は全てを捨てて逃げ出したいと思た事も1度や2度じゃないはずです。
でも逃げられないから辛くて大変な思いをしていると思います。
発達障害児の子育てはそれほどハードですからね
もちろん普通の子育てだって夜泣きがひどかったり、他の障害の子供を育てる親の方だって、子育てから逃げ出したいと思った事は何回もあるはずです。
しっかりと子供と向き合って弱音を吐かずに子育てをされている方ばかりではないですからね
発達障害児の子育てを逃げ出したい理由
発達障害児の子育てはまさに毎日が修羅場です。勘違いしないでいただきたいのが、全員の発達障害児の子育てがすべて辛く大変という訳ではありません。障害の度合いや障害の重複によって大変さは様々です。
コミュニケーションがうまく取れなかったり、多動で落ち着いていられなかったり、話しかけても反応がなかったりと家にいても何をしでかすか分からないので目が離せません。外出なんてしたらもっと大変で子供が親の後をついてこないなんて当たり前、人前で大声で話す、大声で泣き叫ぶなどはしょっちゅうあります。落ち着くまでほっておくと(発達障害児は特性によって落ち着くまで見守らなければいけない事あります。)周りからは冷たい目で見られて「親は何で注意しないんだ」「親のしつけが悪い」など言われる事も
注意しなければいけない事は親も分かっているんです。でもここで注意してしまうと余計に泣き叫んだり、暴れ回ったりするんです。
どこに行っても休まる暇はなく睡眠障害なども重複している場合は本当に眠る暇もなく子育てをしなければいけません。
いつまで続くのか不安
この大変な子育てがいつまで続くのかが不安になる方も多いと思います。もしかしたら一生続くのかもしれないと思ったら毎日が不安ですよね
毎日、毎日疲れ果てて子育てをしているのにこんなのが毎日なの?一生続くの?体力的にも精神的にも限界なのにどうしたらいいのか分らないそんな不安になる方もいらっしゃると思います。
子育てから逃げ出したくもなるし、あまり成長が感じられない子供を見ていると諦めたくなる事も本音ではあると思います。
発達障害児の子育ての親の気持ち
発達障害児の子育ては辛い事も多く逃げ出したいと思った事も何回もあると思います。本音で言えば、無責任な事を言ってしまえば、こんな子を産まなければよかった、出来る事ならいなくなって欲しいと、我が子をこんな風に思ってしまう方もいらっしゃります。
「自分の子供だろう」「無責任」「勝手に産んでおいて」色々な批判的な声が聞こえてきそうですが、親だって自分の子供をそんな風に思ってしまうなんて、辛いほど苦しんです。いけない事、情けない事は分かっているんです。でもそこまで思い詰めてしまうほど苦しんでいらっしゃる方がいるのも事実です。
別に発達障害児の子育てだけが大変と思ているわけではありません。
全員の発達障害児の子育てが大変という訳ではありません。大変で苦しい子育てをしてらっしゃる方も中にはいらっしゃるという事を知って欲しいです。
発達障害児を諦めない子育て
発達障害児の子育てに終わりはあるのか?こんな大変な事が一生続くのか?逃げ出しなくなる日も子育てに疲れてしまう事も多いと思います。
「それでも頑張れ」「逃げないで頑張れ」と言うお言葉もあると思いますが、きれいごとばかりでは済まないのが発達障害児の子育てです。
分かってらっしゃると思いますが、子供も苦しいんです。子供も大好きな親に迷惑をかけたくないんです。でも迷惑をかけてしまうのが発達障害児なんです。もしかしたら親以上に苦しんでいるかもしれません。
心の中では大好きなパパとママごめんねといつも思っているかもしれません、自分の苦しみの前に子どもの苦しみも考えてあげてください。
逃げ出したいと思う日もあります。それでも良いと思います。でも子供には親しかいません、本当に頼れるのも親しかいません、安心できるのも親しかいません。こんなきれいごとばかりでは片づけられないかもしれませんが、子供には親しかいないんです。
親が諦めたら子供もそこで成長は終わってしまいます。成長は遅いかもしれませんし中々理解するのが難しいかもしれません。同年代の子と比べるより子供自身と比べてみて下さい。絶対に少しではありますが成長しているはずですから
普通の子供より優れているものもちろんあると思います。
絶対に諦めないと強い気持ちを持つのは難しいかもしれませんが子供には親しかいません。諦めずに少しずつでも前向きに子育てをしていきましょう。
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