発達障害の子育ては楽しめない!?
発達障害の子育てを楽しんだいる親の方は少ないと思います。それは発達障害の子育ては大変なことが多いからだと思います。
心から楽しんで発達障害の子育てをしている方は少ないと思います。
というより
楽しむ!?何をどうやれば楽しめるの!?と声が上がるくらいに大変な子育てをしている方の方が多いと思います。
発達障害は発達障害の度合いや他の障害(知的障害)などの重複により様々な特徴があります。障害の度合いが重いとまさに楽しむどころか毎日が苦労の連続で辛く大変な子育てをしていると思います。
もちろん障害の度合いが軽かったり、改善をして普通の子供とさほど変わらず子育てをしている方もいらっしゃいます。
障害の度合いが重いのに楽しんで子育てをしている方もいらっしゃると思います。
しかしどちらかというと楽しんでいるというより歯を食いしばって前向きに子育てをしているという方が言葉は近いのかもしれません
発達障害の子育ての何を楽しめばいいのか!?
発達障害児の子育ては何が大変なのか
発達障害児はまず普通の子供と違い発達障害の種類、発達障害の度合い、他の障害との重複により特徴が様々で一人で生活するのも難しく、常に誰かの補助が必要な子供、日常生活には困らないが集団生活が難しい子供、普通の子供とさほど変わらずに生活できる子供など生活面でも色々違いが出てきます。
人とのコミュニケーションを取るのが難しい、落ち着いていられずに常に動き回っている、衝動的に物事をやってしまう、物事の理解に時間がかかる、空気が読めない、忘れ物が多いなど発達障害には様々な特徴が見受けられます。
普通の子供より出来ない事も多く、苦手な事も多いので、同年代の子供と比べてしまうとどうしても発達の遅さが気になってきます。
発達障害の子育てに苦労されている親の方も多いと思います。
発達障害はいつ気づくのか
発達障害は見た目では分からないので普段の生活の中での育てにくさや発達の遅れなどで発達障害と気づきます。
気づくのが早い子供だと1歳を過ぎた頃にに親が少し異変に気付き始め、1歳6ヶ月検診などで発達の遅れを指摘されるます。
3歳児検診などでも発達の遅れを指摘されることも多くあります。
実際、発達障害を最初から理解している親も少ないと思います。診断をされて育てにくさの原因が分かった親の方も多いと思います。
保育園や幼稚園などに行くと集団行動についていけないことから先生などに指摘を受ける場合もあります。
親が育てにくさを感じない場合は先生などの第3者から指摘を受けて気づく場合が多いです。発達障害と大人になるまで気づかない方もいます。
大人になって生きにくさなどを感じて受診してみたら発達障害だったというケースもあります。
しかし発達障害は改善や二次障害を防ぐ意味でも早めに気づいてあげた方が子供のためになります。
発達障害の子育てを楽しむためには
発達障害の子育ての大変さが分かってこれだけ苦労したら何を楽しめばいいのか分からないし、楽しめるはずがないと思います。
実際に障害の度合いが重い子供の子育てをしている親の方ほど楽しめる余裕なんて全然ないと思います。
ずっと目が離せないし、コミュニケーションも取れないし、言葉もあまり通じないし、こんなんで何を楽しめばいいのか?
子育ての大変さもありますが、自分の子供とコミュニケーションが取れないほど辛いものはないと思います。
そんな苦労の中の子育てをどのように楽しんでいけばいいのか?
こんなに苦労している私が最悪だと思はない事です。
苦労されている分、それが自分の身になり糧になるのです。
苦労されている分、人の痛みが分かります。
苦労されている分、人にやさしく出来ます。
苦労されている分、子供と同じ時間を過ごせる時間が増えます。
確かに辛くて大変なことが多いです。しかしママ自体が人生を楽しんでいなければ子供だって楽しめないはずです。
ママがいつも笑って楽しんでいれば子供に伝わります。子供も楽しい気持ちになれます。子供が楽しいと思ってくれることが何よりだと思います。
子育てを楽しむというよりママ自身の人生を楽しみましょう。
発達障害の子育てを楽しむことが親自身、子供自身のためになるのです。
イライラせずに子供が少しでも出来るようになったことを喜び、子供も褒めて自分も褒めましょう。
発達障害児の子育てでストレスを感じたら
発達障害児の子育てはどうしてもストレスを感じてしまいますし、感じることも多いはずです。しかし、ストレスを抱えながら子育てをしていても何もいい事はありません。
ストレスを感じないようにストレスを解消していきましょう。
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