発達障害の子育てで気をつけなければいけない事

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発達障害児の子育て

発達障害は度合いや他の障害の重複により子育ての大変さは変わってきます。普通の子とあまり変わらず子育てをしている方や本当に目が離せずに毎日がとても苦労して大変な思いをしながら子育てをしている方もいらっしゃると思います。

見た目じゃ分からないので、本当の苦労が分からないと思います。周りからみれば親のしつけや親が叱らないと思ってらっしやると思いますが、発達障害児は親のしつけではどうにもならない事が多いのです。

発達障害児自身も本当は悩み苦しんでいるのに、発達障害を周りの友達や先生に理解されていない事が発達障害児を苦しめています。

発達障害の特徴

発達障害には様々な特性があり大きく分けると3つに分類されます

自閉症スペクトラム障害(ASD)

言葉の発達の遅れ
コミュニケーションの障害
社会性対人関係の障害
行動へのこだわり

ADHD(注意欠陥・多動性障害)

不注意(集中できない)
多動性(落ち着いている事できない)
衝動性(思いついたらすぐ行動)

学習障害(LD)

読む、書く、計算する等の能力が極端に苦手
読字障害、書字障害、算数障害に分類される

発達障害は大きく分けるとこの3つに分類されます。発達障害はASDとADHDが重複したり、ADHDと知的障害又はその他にもが重複する事もあります。
発達性協調運動障害(全身運動や手先が不器用)、吃音などと重複する事もあります。

近年ではテレビやネット等で発達障害を取り上げられて少しではありますが認識されつつありますがまだまだ理解と認識がされていないのも事実です。

発達障害児や親は理解されない事で悩み苦しんでいる事も多いです。

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発達障害児を育てていく上でで気を付けなければいけない事

発達障害児を育てていく上で必要な事は二次障害を引き起こさせない事です。発達障害の二次障害を引き起こす原因にはいくつかあります。

本人が発達障害を認識できていない、周りが発達障害を理解していないなど 理解のなさも原因の一つです。

又は発達障害と親や先生が気づいていない事です。検査などで分かる発達障害は見た目では分からない分、気づきにくい事もあります。
親が子供の発達障害を気づかずにいると、発達障害の特性を理解していないので他の子供と同じように出来ない子供を見て、毎日怒ってばかりいます。そうすると子供は「何故こんなに怒られるの」「悪い事していないのに」(発達障害児は悪気があってやってないため)と思ってしまい精神的にストレスを抱えて二次障害を引き起こしていきます。発達障害に気づいてあげられないのも原因の一つです。

発達障害の二次障害を最も引き起こしやすい時期が小学校高学年から中学生にかけてです。
本人が「何故みんなと同じように出来ないだろう」「どうして自分は周りの子と違うのだろう」と劣等感を抱き始め、周りの子からもおかしな子供と認識され始めていじめの原因にもなり、学校に行くのが嫌になり不登校になったり、家庭内暴力、自傷行為などの二次障害を引き起こす可能性があります。

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二次障害の特徴

発達障害の二次障害にはいくつかの特徴があります。

〇 不安障害
〇 頭痛、腹痛、食欲不振
〇 不登校、ひきこもり
〇 うつ病
〇 自律神経の乱れ
〇 暴言、暴力などの攻撃性
〇 自傷行為
などまだまだ二次障害と言われるのはありますが大きく分けると上記の様な二次的症状を引き起こします。

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発達障害の二次障害を防ぐには

子供の発達障害を認識する事
です。発達障害を認識していないと発達障害の子供の特性を理解できずにいると結果として子供を苦しめる事になります。少しでも疑うような事があれば検査をする事をおすすめします。

子供の発達障害と診断されたら必ずを受け入れる事
大切です。子供の発達障害を受け入れるのはなかなか難しいと思いますが、受け入れないと手遅れになるくらいに大変な思いを余計にします。子供はもちろん育てている親も大変な事になります。

生活のリズムを守る
規則正しい生活を送りリズムを作り上げる
障害によっては夜なかなか寝なかったり、夜中に突然に起きだす事もあると思いますが、工夫をして上手にきちんとした生活リズムを作り上げる事が大切です。
ゲームやテレビをいつまでもやらせない、確かにゲームやネットなどがあると夢中になり大人しくしているの親としては楽ですが、実際は中毒性もあるので適度に楽しむようにさせましょう。

ただ寝なかったりするのは工夫をする言っても難しい事もあると思いますので、かかりつけの病院に相談してもいいと思います。

気づいたら早めに
何か異変を感じたら早めに相談する事をおすすめします。早めに気づいてあげる事が二次障害にならなかったり、二次障害になったとしても早期回復出来たりするので少しでも異変を感じたらすぐに支援センターや病院などの専門家に相談しましょう

発達障害は防げないが二次障害は防げる

発達障害は防ぎようがないかもしれませんが、二次障害は親はもちろん周囲の方のサポートにより十分に防げることは可能です。

特性を理解し上手く付き合っていきましょう。

発達障害の二次障害にならないために一番大切な事

発達障害の二次障害にならないために大切な事をいくつか挙げてきましたが、最も重要な事は親と子供が両方ストレスを抱えない事です。

子供のストレスはもちろんですが親もストレスを抱えてしまうと子育ては上手くいきません。
ストレスを上手に解消しましょう。

まとめ

ストレスをためずに上手に発達障害児と向き合って子育てをしていきましょう。ストレスは禁物です。

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