子育ての失敗例
子育てをしていく中で失敗はつきものです。私も1番目の子供の子育ては右も左もわからず失敗だらけでした。
一番の失敗は子供の事で頭が一杯になってしまい、周りが何も見えなくなってしまった事です。周りが見えなくなってしまう事は余裕がなくなるという事です。
元々、自分の考えを曲げなかったり、勝手に思い込んでしまう事も多い性格でしたが、子供が絡むとより一層その現象がひどくなり、周りを巻き込んで騒動を起こしていました。
子供が風邪をひいてしまった時に、午前中に病院に行き、先生に「風邪ですので安静にして下さい」と言われて家に帰ってきましたが、夜になると咳と鼻水がひどくなり、「これはただの風邪じゃない」と思い込んでしまい、旦那が止めるのを聞かずに夜間緊急病院に連れていき、具合の悪い子供を連れて受診しに行き、そこでも「ただの風邪です安静にして下さい。」と先生に言われましたが、私は納得いかずに「本当に風邪なんですか?もっと重い病気なんじゃないですか」と勝手に思い込んでしまい、先生に食ってかかってしまいました。
先生は冷静に「そんなに信用できないならもっと大きい病院を紹介しますよ、具合が悪くて大変そうな赤ちゃんを連れまわせるんでしたら」と言われたときに「ハッと」しました。確かに医者でもない私が勝手に思い込んで具合が悪くて大変そうな赤ちゃんを連れまわして余計に子供を大変な思いをさせているのは私自身だったんです。
余裕がなく子育てに一生懸命になりすぎて結局は子供に対して良かれと思ってやっていた事が子供に大変な思いをさせていたのです。
この出来事をきっかけに徐々に子育てに対する考え方が変わり、少しづつ余裕を持つ子育てに成功しました。
この失敗をきっかけに、思い込みが激しい性格も直ってきました。
子育ての失敗から私自身の性格まで良い方向に変わってきました。
子育ての失敗から学べたこと
子育ての失敗はたくさんあります。特に最初の子供は何もかもが初めてで失敗も多かったと思います。
おむつを替える、お風呂に入れる、寝かしつける、ミルクを飲ませるなど、どれ一つとっても何もかもが初めてだったので失敗も多く、
失敗から学べる事も多く、次につながるようにその子自身にいかせたり、次の子供にいかせたりと人から話を聞いたり、ネットやテレビで見る情報より、自分自身の失敗から学ぶ事の方が多かったように思います。
子供によって違う子育て
子育ては子供によってやり方と言うか、育て方が変わってきます。この子供では正解だったやり方が次の子供では上手くいかずに失敗に終わる事もあります。
子育ては「こうだ」と決めつけずに臨機応変な対応が必要になってくると思います。2人目、3人目と育てても同じやり方で大丈夫な場合はもちろんありますが、子供の特性を理解し、特性を活かした子育てが重要になります。
子育てに失敗はつきもの
子育てに失敗はつきものです。誰がやっても最初から失敗なく子育てが上手くいくなんて事は絶対にない事だと思います。
失敗から学ぶ事はとても重要な事だと思います。失敗して悔やんで悩んでても子育ては止まってくれません。次に繋がるように前向きに考えてやっていくしかありません。
2人目、3人目と子育てをしていても未だに失敗はあります。初めての子育てなんて失敗の連続だと思います。
失敗を次に生かせるようにすることが子育てで重要な事の一つだと思います。
子育ては親を変えて強くする
私も最初の子供の時に風邪を引いた問題で、大きく考え方が変わる出来事がありました。そこから自分自身も強くなって余裕を持った考え方が出来るようになりました。柔軟な対応と落ち着いた考え方が出来るようになったのも子育ての失敗があったからだと思います。
失敗は成功の基と言いますが成功どころか親の性格や考え方までもいい方向に変えてくれました。
まとめ
子育ては失敗だらけだと思いますが、それでいいと思います。失敗をしても冷静に対処して余裕を持った子育てが出来るのが一番だと思います。
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