努力しない子供の原因は
子供が努力をしなくなる原因は努力をしても結果が出なかったのだと思います。目標が高かったのか?途中でめんどくさくなって投げ出してしまったのか?過程は分かりませんが努力した事が結果に繋がらなかったことによって「子供は努力しても無駄なんだ」という思考になってきているのだと思います。
例えば一生懸命勉強したのにテストの点数が悪かった、一生懸命練習したのに走るのが遅かったなど結果がついて来ずに1回や2回だったら気持ちもまだ保てるかもしれませんが、努力をして何回も結果が付いてこないと子供も気持ちが保てずに努力は無駄だと思ってしまいます。
何故努力をしないのか
何故努力をしないのかは、子供が努力する事で得られる将来の目標がまだ決まってないのも一つの原因だと思います。
例えば将来学校の先生になりたいから勉強を頑張る、サッカー選手になりたいから練習を頑張るなど目標が決まってないから一生懸命に物事に取り組めていないのだと思います。
目標が決まってないのに親が無理に「勉強しろ」「練習しろ」と言っても子供には「何で?」と疑問を抱き無理にやらせても納得できずにやっているので身が入らずに成果が出ていないのだと思います。
後、面白さを感じていないのだと思います。勉強やスポーツに面白さを感じてないからすぐに諦めてしまうし、やりたがらないのだと思います。
努力する子供にするためには
何でもいいから努力をして欲しいと思うのは子供を持つ親の気持ちですよね、でも子供は努力の仕方や努力して成し遂げる喜びをまだ分かっていないのかもしれませんしもしかしたら努力してみたが結果が伴わなかったのかもしれません。
子供に努力をしてもらえるよにするには努力をした結果が伴わなくても、努力した事の素晴らしさを教える事が必要です。
努力した事を褒めずに結果を褒めがちですが、努力したことを子供に褒める事が大切です。結果が出なくてもやった事をきちんと褒めてあげましょう。
結果が出た時も「頭がいいからテストで100点取れたね」と褒めるのは子供を勘違いさせるので良くない褒め方です。
子供は「私は頭がいいからテストで100点取れたんだ」と思い勉強をしなくなてしまいます。
「一生懸命に勉強頑張ったからテストで100点とれたね」と過程を褒めるようにしましょう。
後は何か子供が興味を持ち始めたら、尊重してやらせてみる事も必要です。子供も自分の意思で興味を持ち始めたら練習だって勉強だって頑張って自分から進んでやっていきます。
興味を持ち始めたら一度やらせてみて下さい。やらせてみた結果、すぐに飽きてしまったとしてもそれを叱らずに次に何かに興味を持ち始めるまで待ち協力してあげてください。
努力する事の大切さ
努力する事の大切さを知る事は子供の目標が見つかった時に大いに役に立つ事です。努力をすることでしか目標は達成できないからです。目標を達成してからもその目標を維持する事、更に目標を高める事も努力が必要になってくるからです。
努力が報われない事も沢山出てくると思います。それでも努力は裏切りません、その努力をした事が今後に大いに役立つからです。
子供に努力をする事の大切さを教えていくのは簡単な事ではありません、子供の自信を持たせてやらせる事、結果ではなく過程を褒める事、親が子供に努力している事をみせてあげればおのずと子供も努力をするようになってきます。
「親の背中を見て子は育つ」親が率先して努力する姿を子供に見せてそれが報われなくても努力し続けている姿を見せてあげましょう。
子育てにストレスを感じたら
子育てにとって親のストレスは子供にとってもいいものでありません、ストレスが溜まったら美味しいものを食べてストレスを解消しましょう。
おすすめのストレス解消法を紹介します。
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