子供にやってはいけない間違った褒め方

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ちゃんと出来てますか子供を褒める事

子供を褒めるのは子供が正しい事をしたから、子供が良い事をしたから、子供が良く頑張ったから色々な理由があって子供を褒めると思いますが、果たしてその褒めた事が子供にとって良かったのか?

子供が間違った方に行ってしまう褒め方かもしれません、子供にきちんとした褒め方が出来ているのか確認をしてみましょう

子供にやってはいけない間違った褒め方

子供の事を理解してただ何となく褒めるだけの方もいらっしゃるとおもいます。子供にとって良くない間違った褒め方を紹介します。

何でも褒めちゃう

とにかく何でも褒めちゃう事、2歳位までの子供にはとにかく褒める事は大切です。しかし育児期間も終わり、子供にも良い事、悪い事が理解し始めたら、何でも褒めるのはやめましょう。ちょっとした事で褒めてしまうとそこで満足してしまい、子供が努力する事を怠ります。

親が見極めて子供を褒めましょう。

結果だけを褒めてしまう

「頭がいいからテストで良い点数がとれたね」
「運動神経がいいからサッカーが上手いね」

努力をした事を褒めずに結果だけを褒めてしまうと子供は
「頭がいいから勉強しなくていいんだ」
「練習しなくてもサッカーが上手いからやらなくていいんだ」
と子供が勘違いをしてしまい、勉強や練習をしなくなってしまい結果として子供がそれ以上成長できなくなってしまいます。

他の子供と比べて褒める

「〇〇くんより足が速いね」
「〇〇ちゃんより頭がいいね」

などお友達や兄弟と比べて褒めてしまう事
他の子供と比べて褒めてしまうと「私は〇〇君より凄い」と優越感につかり他の子供を見下してしまう

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子供を褒める事での効果

人は褒められると「またやってみよう」「また挑戦してみよう」と前向きになれ、やる気が出て気ます。また自己肯定感も育つので自分の存在価値を高められ、自分は必要な人間だと自分自身で思える事で、何事も前向きに捉えることが出来ます。

失敗も恐れずに次々に挑戦する意欲がわいてきます。

子供を褒める事はドーパミンという脳内物質が出ると言われています。この物質は、何か取り組んでいる活動を強化する作用が期待できます。

「もっと頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。

自己肯定感子供

子供に良い影響をを与える褒め方

過程を褒める

結果ではなく頑張った過程や努力した事を褒めましょう

「毎日、サッカーの練習を頑張ったからシュートが上手くなったね」
「毎日計算のドリルをやって頑張ったからテストで100点取れたね」

一生懸命頑張った努力を褒めてあげましょう

具体的に褒める

「ここういった所が良かったね」と具体的に褒める

「集中してやったから宿題が早く終わったね」
「夜早く寝たから朝早く起きれたね」

具体的に褒めると分かりやすく
こうすれば良い事なんだと子供が分かりやすくなります。


素早く褒める

褒めるべき行動を見かけたらすぐに褒めるようにしましょう。

「きちんと靴を並べられたね」
「野菜を残さずに食べたね」
「おもちゃをゆずってあげられたね」
子供の記憶が鮮明なうちにきちんと褒めてあげる事が大切です。

感謝の気持ちを伝えて褒める

感謝の気持ちを言葉にして褒める
「おもちゃを片付けて」
「おもちゃを片付けてくれたから助かったよありがとうね」

「お風呂掃除して」
「お風呂掃除をしてくれたから助かったよありがとうね」

お願いした事に対してきちんとやってくれたら感謝の気持ちを伝えながら褒めると子供もまた手伝おう、またやってあげようと思うようになる。

子供が褒めて欲しい時

子供は親に褒めて欲しくて色々な事をやってくる場合があります。その時は褒めてあげましょう。
子供はまだまだかまって欲しい年頃です。きっかけは何であれ褒めて欲しくて良い事をやってるわけですから、親にまだ甘えたいですからね。

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